有閑倶楽部

やっと見ました、有閑倶楽部
どうしようかな・・・・と迷っている間、やっぱり自分の目で見なきゃ嘘でしょう、とジリジリしていたんですが、見終わった今、確かにそうだよ、とひとつ頷いていたりします
いやぁ、びっくりしました
きっと、ずっと目を丸くしてたと思う！
という訳で、以下、私見
マイナスなことを書きそうですので、伏せますね

魅録じゃなさすぎ～～～～～～～！！！！！！！
有閑倶楽部の連中の中央の立つ魅録、というのがまずあり得ない
ロリポップキャンディが今回の魅録のイメージアイテムみたいですが、なるほど、そういう味にするのかとわかりやすいアイテムだと思いました

他も、まあ、いろいろあるんですが、全体的に夕方5時台くらいに持ってくる味付けのドラマだと思いました・・・・そんな枠ないけど、できることなら
有閑倶楽部の暇で仕方がない気だるさ、とか生徒達のブルジョアぶりとか、そういうのがまるでとってつけたハリボテみたいな演出に感じられ
演じてるみなさんはきっと一生懸命だし、もちろん演出さんだって一生懸命なんだろうし、衣装だって音楽だって全部一生懸命なはずだけど、でも、あれは有閑倶楽部の世界じゃない
ドン！と本物を持ってこないとあれだけ弾けるストーリーには跳ね返されちゃうんですよ
せめて音楽をもっとお洒落にして欲しかった・・・・・・・！
あるいは、もっともっとコミック色にするか
（大昔のイメージアルバムLPは楽しかったですよ・・・・ってほんといつの話でしょうね）

やる時はスマートにやるんですよ、有閑倶楽部の6人は！
そこまでお茶らけさせてどうする・・・・・！
そこが一番我慢できませんでした
小悪魔的な空気とか、全然なかった

その中で、あ、と思ったのは男山(笑）と時宗、そして万作
彼らだけは落ち着いて見ることができたです
6人の中でかれんが一番違和感なくて、ゆうりが可愛かったかな

見てよかったし、ほんと、びっくりしました
すっごい別物だぁ
ここまで別物だとどこかに好きな要素があれば逆に楽しめる可能性もあったんですが、どうやらダメそうです
魅録はやっぱり後ろに立ってて硬派で純情でメカが大好きでキラキラしてるのがいい